山形県庄内(鶴岡市・酒田市)での空き家再生・活用。補助金・節税のアドバイスをする空き家のお医者さん

林住期ハジメマシタ

林住期ハジメマシタ

四住期は、人生を「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」の4つに分ける、インド?チベット?の考え方です。
それぞれのステージにあった生き方をすることで幸せな生き方ができるという教えでした。

ヨガを少し深くやっている人はご存知かもしれませんね🌛

10年以上前になりますが、わたしもヨガにガチはまりしていた時期がありまして、そのころに、学んだものです。

 

1.四住期の4つのステージ

まず、この四住期の4つのステージを解説してみます。
いまのあなたはどの時期ですか?

■学生期

学習し、身体と精神を鍛えて、生きるための知識と経験を積む時期。
おおよそ0歳~25歳を指します。

■家住期

社会人としての力をつけて働き、家庭をつくり、子育てをする時期。
おおよそ25歳~50歳を指します。

■林住期

子供が自立し、第二の人生を生きる人生のクライマックスの時期。
おおよそ50歳~75歳を指します。

■遊行期

人生の終焉に向けての準備の時期、この世への執着をなくす時期。
おおよそ75歳~を指します。

 

2.一足早く、林住期ハジメマス。

四住期を知った当時、私は30代半ばで、この四住期で表すと、「家住期」にあたりました。

前章で書いたとおり、家住期とは、社会人として働き、家庭をつくり、子育てをする時期。

しかし、わたしは夫も子も成せず、いたずらに年を重ねているところでした。(仕事だけはちゃんとしてました💦)

 

なぜこうなったんだろう・・・
って本当に本気であの頃は考えました。
で、やはりこの四住期の中で、答えが見つかりました。

 

本来、学生期で学ぶはずの、生きるための知識と経験を積むことが出来なかったからです。

人より学習能力が低いためか、それともただの怠慢か、ただただ楽しいことばかりして過ごした学生期。

そのしわ寄せが家住期の学びに影響を与えていたのです。

そして、このままではこれから訪れる林住期と遊行期は、さらにどんどん学びが遅くなる可能性があると感じました😱
ぞっとしますよね。

 

なので、私が選んだ結論は、
一足先に
「林住期はじめちゃえ😁🎉🎊🎂㊗」
でした。

 

要は、林住期を人より早めに初めて、林住期の学びを人より深く学んで帳尻を合わせようという魂胆です🌻🌞

 

学ぶべき「家庭」を持てなかったので、家住期を深めるには限界があります。

逆に、人生100年時代のいま、50歳はまだ折り返し地点。

まだまだこれからでも十分学びを深めることはできます。

 

というわけで、社名に「林住」をいれてみました。

だいたいのみなさんは「なんて読むんですか?」
っておっしゃいます😂

そして、りんじゅう・・・って、けげんな顔をされます😂

あの、臨終ではありません。
林住期(りんじゅうき)です。
って言ってもあんまり伝わらないし、
興味も持ってもらえないことも多く・・・
完全に、
自己満足です😂

 

でもちゃんとこの名前にした理由と、決意があるんです!

 

3.人生最高の林住期にするために実践すること

この林住期こそが人生の最高の期間、人生の黄金期だといわれています。

私も林住期を人生の黄金期にしたいので、私が実践しようと考えていることを紹介します。

・働くことを目的にしない
・楽しくないことはしない(楽しんでやれないことはしない)
・自分を信じる

なまいきですが、この三つを柱にこの林住期を過ごそうと思っています。

 

これまで、がむしゃらに働いてきたので、これからは、目的を持ってはたらこうと思っています。

好きなことを軸にして社会の誰かに貢献する、その感謝としてお金はあとからついてくるというのが理想的です。

 

そして、その仕組みを作ってみたい。

これが、わたしにとってはチャレンジであり、楽しいことです。

 

手始めに、会社を辞めて独立してみたわけです。

まだ、なんの手ごたえもないんですが、これからトライ&エラーを繰り返していこうと思ってます。

エラーがなければ尚好😁

 

会社員は、良くも悪くも自分のやりたいことを自由にできる環境ではありません。

しかし、失敗しても会社に守られているという安心感があったことも事実です。

逆に言うと、会社員でなくなった私は、もう何からも守られません。

自由に選択、決定できる代わりに、自分で責任を持たなくてはなりません。

時には不安や迷いもあります。

心細くて一歩も進めない日も来るかもしれません。

しかし、そんなときでも、自分を信じて進んでいきたいなって思っています。

 

4.まとめ

林住期は、ようやく、自分のために生きれる期間なのだと思います。
自分の人生を振り返って、いい人生だったって思えるように、この林住期を人生の黄金期にしたいと思います。

 

私の場合は、

古い家を守りたい

この目的のために、独立しました。

 

この目的のために、私ができること、それを仕事にして行きたい。

まだその手段は見えません。

手さぐりですが、林住期はまだまだ長い。

自分を信じて、楽しんで、生きたい。

 

5.空き家のお医者さんに相談しよう。

最近ようやく中古住宅の需要が増えてきています。

これまでは取り壊されるばかりだった古い家が、再利用できるということがどんどん広まっていって、その価値も見直されてきています。

放置している空家があったら、活用することを考えてみませんか?

それか、活用したい人がたくさんいますので、ご紹介させていただきます。

一度、空き家のお医者さんに相談してみませんか?

 

さくまさちこ

さくまさちこ

職人一家で生まれ育ち、自然と建築業界に身を置くようになってはや30年。
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
2級建築士
既存住宅状況調査技術者
住環境福祉コーディネーター2級
競売不動産取扱主任者
ヨガインストラクター
3つの国家資格と、その他の資格をいくつか持ち、 不動産に関する総合的な知識と経験を活かして、 お客様のお家のお困りごとをお伺いして、 資産を守るお手伝いをしています。

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