山形県庄内(鶴岡市・酒田市)での空き家再生・活用。補助金・節税のアドバイスをする空き家のお医者さん

2023年東北版住みたい街ランキング

2023年東北版住みたい街ランキング

2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』に掲載された表題の件で、わが町鶴岡が総合3位に入っていたことを最近知ったお話です。

1.鶴岡よいとこ

知らない人のほうが多いと思いますので簡単にご紹介すると、
鶴岡市とは、山形県の日本海に面する庄内平野の一部で、
海の幸、山の幸、畑の幸、田んぼの幸に恵まれた、
独自の食文化が世界的にも認められ、日本初「ユネスコ創造都市ネットワーク」食文化認定されている都市なんです。
簡単に言うと、なにを食べてもおいしい!
グルメな街なんです!

子供のころから潤沢においしいものを食べているため、
旅行会社さんが、「鶴岡の人はどこに連れて行っても食べ物では満足しない」というほど、鶴岡人は口が肥えているようです。

実際住んでいるとあまり実感はないんですが、時々旅行に行った先で食事すると、家で食べた方が美味いと感じることが多く、高級旅館と言われるようなところの食事ですら、地元のほうがうまい店たくさんあるよね。と顔を見合わせたりしています😅

余談ですが、旅先では「おいしいもの」ではなく、「その土地のもの」を模索するようにしています😝B級ぐるめとか?

さて、そんなわが町鶴岡ですが、いつのまにか、2023年東北版住みたい街ランキング堂々3位に輝いていたとは!!!!
納得の3位ではありますが、認知される街になってきたことが驚きでした!!!!

 

 

2.他所から見た鶴岡の魅力

このランキングは、総合部門、子育て部門、シニア部門、若者世代・単身者部門の4部門でそれぞれランキングされています。

参照ページはコチラ

ご覧いただいたように、4部門すべてにわが町鶴岡市がランクインしている!😳

総合部門        3位
子育て部門       2位
シニア部門       6位
若者世代・単身者部門  3位

 

少なくとも、若者には人気が無いと思っていたので驚きでした。

もちろん、海も山も車で30分ほどで行けるという立地、日本海では夕日が沈む景色を見れたり、冬になれば白鳥もたくさん飛来し、気軽に自然と触れ合い、共存できるというロケーションは、自然派のかたにはまるで天国だと思います。

しかし、この結果から察すると、単純に、シニアよりも若者に対する優遇制度が充実していることも理由の一つなのだと思います。

そういえば、市外から転住を促す、最大200万円のリフォーム補助金や現地体験イベント「つるおかUIターンサポートプログラム」など、移住支援策が充実しています。

なかなか鶴岡市もうまくやっているな。
とにやにやしてみてしまいました😏

 

 

3.リフォーム補助金

建築の観点から見ると、たしかに、毎年鶴岡市ではリフォーム補助金の制度が施行されており、移住者に対しては、より手厚い補助を用意しています。

具体的に言うと、特別枠というものが設定されており、一般世帯では工事費の10%(上限20万円)の補助を受けられるのに対し、移住者は最大200万円の補助を受けられます。
これは破格の待遇ですよね!

しかも、ここ数年は、この特別枠の問い合わせや希望者が殺到しているため、以前は先着順だったのですが、いまは抽選に変わっています。

そういえば、わたしもここ数年、毎年この特別枠のお客様のリフォームをお手伝いしていることに改めて気が付きました。
この事実からも、移住者が毎年一定数いることがわかりますよね。

しかし、残念ながらこの特別枠の抽選に洩れた経験もあります😅

あの時は、補助金満額支給ありきでリフォーム計画を立てていたので、抽選に洩れたあとは、とたんにお客様がかなり資金にシビアになったことを、思い出しました😅
みなさんもお気を付けくださいませ。

 

 

4.田舎暮らし、2拠点生活

すでに田舎に暮らしている私は、都会にもう一つ拠点を持ちたいと考えることはありません。

でも、都会に住んでいる方には「田舎暮らしがしたい」「2拠点生活がしたい」と考えている人が急激に増えているのでしょうか?

やはり、コロナの影響で、テレワークで仕事が出来ることに気が付いてしまった人が、「憧れの田舎生活」を働きながら実現できるようになったのでしょう。

コロナ前であれば、「憧れの田舎生活」は仕事を引退してから、とか、老後の楽しみに取っておく、といった人が多かったのだと思います。

しかも、そう思っていても実現できる人は少なかっただろうと思います。
年を取ってから始める田舎暮らしって、予想以上にツライと思うからです😢

それが、若いうちから始められる時代になったっていうことなので、ある意味、生きやすい、働きやすい時代になったのかも!?
こんなことを言うと誤解を生むかもしれませんが、コロナさまさまですね😚

 

 

5.まとめ

おそらく、主に仕事の都合で、仕方なしに都会に住んでいた人が少なからず居たということも気づきの一つです。

都会に住む人のなかに、田舎暮らしの需要があることがわかって、田舎者にとってはある意味うれしいと感じています。

そして、鶴岡市を知って、住みたいと思ってくれる人がこんなにもたくさんいると知れたことも大きな発見ですし、この町に住む身として、誇りに思います😍

もちろん、住み心地がいいばかりではありませんが、もっと、良い面に目を向けて行きたいと思わせられた、ランキングでした。

鶴岡市にお住いのみなさん!
誇りをもって暮らしましょ😜

そして、鶴岡の良いところををどんどん発信していきましょう!😍

 

 

今後も最新のイベント情報やブログの更新はインスタグラムのストーリーズにてお知らせしていますので、フォローしてお待ちくださいね❣
画面下のインスタマークからフォローできます🌈☺
さくまさちこ

さくまさちこ

職人一家で生まれ育ち、自然と建築業界に身を置くようになってはや30年。
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
2級建築士
既存住宅状況調査技術者
住環境福祉コーディネーター2級
競売不動産取扱主任者
ヨガインストラクター
3つの国家資格と、その他の資格をいくつか持ち、 不動産に関する総合的な知識と経験を活かして、 お客様のお家のお困りごとをお伺いして、 資産を守るお手伝いをしています。

お気軽に下の「+」をタップして
お問合せ下さい