田舎で空家で民泊を始めようと計画中です。
前回の記事はコチラ。
第2回目の記事は、「助成金」についてまとめてみたいと思います。
1.空家に使える助成金
空家を活用して住居にしたり、店舗にしたりすることを国や自治体が推奨しているため、実は空き家活用にはたくさんの特典(助成金や補助金)が用意されています。
空家の活用方法やもろもろの条件によって、使える場合と使えない場合がありますが、わりと間口は広いので、空家を使って何かしたい人は一度調べてみることをお勧めします❣
わたしも、できれば助成金を頂いて、今回のゲストハウスをオープンさせたいと思い、地域の「まちづくり支援ファンド」のなかの、(1)地域コミュニティ機能向上整備助成に申請してみたいと思い、準備を進めています。
簡単に言うと、地域の発展と空き家の活用を絡めた事業を行う場合に助成されるもので、採択されると、住宅整備費の1/2(上限100万円)を受け取ることが出来ます。
空家の活用とひとことで言っても、空き家の状態はそれぞれ。
今回わたしが活用しようとしている空家も、ゲストハウスとして運用しようとするには少しリフォームが必要です。
最低限のリフォームで済ます予定ではありますが、立ち上げにかかる費用はこれだけではありません。
その他にも、家具や家電、空調設備、防犯設備、消防設備など、思いのほか初期費用が掛かるんです。
国の助成金に比べれば微々たるものですが、とはいえ、この助成を受けて100万円獲得できるかできないかで、全体の計画の大きさは変わってきます。
なので、全力で取りに行きたいと思います😊🌈✨
2.まちづくりのための助成金
助成金を申請するためには、必要な条件をクリアすることが必要です。
これは実はそれほど難しいハードルではないので、予算があるかぎり、いつでもだれでも活用できますので、気になる方は気軽にお問合せ頂きたいです。(自治体によりますが)
ただし、申請よりも、採択にはハードルがありました。
採択されるには審査会での承認が必要となりますが、その際に審査員の方のみるポイントは以下の5点です。
①公益性
②発展性
③地域性
④必要性
⑤先導性
いかにまちづくりに有益な事業であるかを申請書でアピールし、
いかに審査会での質疑でアピールできるかが、
助成金採択のポイントになるようです。
申請書の提出も、思いのほか添付資料が多く、また精密さを求められるので、かなり綿密なリフォーム計画を立てなければならないわけです。
これがかなり面倒くさい💦
このあたりは面倒でも従うしかないので、粛々とこなすしかないですね😂
ただ、採択されるまでは思いのほか時間がかかる可能性がありますので、時間的な余裕をもって計画を進める必要があるかと思います。
3.空家活用の助成金を申請してみた。
というわけで、今日、助成金申請の書類を提出してみました!🎉🎊🎂
はじめて助成金の相談をしてから3か月以上かかっちゃいました😅
これから担当の方がその書類を確認してくださり、事業の内容や工事の内容について、審査会に通りやすいようにいろいろアドバイスを下さるようです。
なんとも心強いです💪😊
しかも、いきなり、今日、現地を視察に来て下さるそう❣
ファンドの方はとても親身になってくださり、なるはやで採択に持っていけるよう、力を尽くしてくれるようで、安心しています=3
なので、書類の訂正や追加書類の提出などはあるかと思いますが、それと同時進行で、工事の仕様決めなどを進めておこうと思っています🔨🏠
4.助成金の注意点
助成金は、一定の条件を満たすことで頂けるありがたいお金です。
返済の必要もないので、だれでも欲しいですよね?
だからこそ、
審査は厳しい。
しっかり審査や採択に時間がかかる。
のだと思います。
そして、
実績報告をしてからの決済(入金)なので、ご注意❣
リフォームをして、完成してからの入金となりますので、タイミング次第ではリフォーム業者への支払いはいったんご自分で済ませる必要がある場合が多いです。
つまり、そのぶんのキャッシュは手元にある状態でないと、資金繰りが行き詰まることになりますので、十分注意が必要です。
お金がないから助成金をもらおうと思っていると、痛い目を見るかも???
しれないですね😊
5.まとめ
田舎で空家で民泊をはじめます!
空家活用と
まちづくりの
良き前例になれるよう
がんばります😆
次回は資金計画でも書こうかな?
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