田舎で空家で民泊を始めようと計画中です。
前回の記事で予告したとおり、今日は資金計画についてまとめてみます。
前回の記事はコチラ。
目次
1.”田舎で民泊”の資金計画
空き家を活用して民泊事業を始めるスキームが今とても人気で、注目を集めています。
これは、事業再構築補助金などの、補助金や助成金を利用しやすいことと、旅館業の許可さえ取れれば、比較的誰にでも運営ができる(資格など不要なため)からだと推測しています。
そもそも民泊というのは、自宅の使っていない一室を旅行者に使って貰うという、”手中の鳥”を生かすための方法の一つであったはずなんですが・・・
現代の民泊は全く違います😅
民泊に使うために家を買ったり建てたり、もしくは借りてフルリノベする時代です。
そのため、本来必要のなかった莫大な初期費用がかかるようになってしまいました😂
そういうわけで、前述の補助金は、1,000万円もの資金をいきなり補助してもらえるので、人気が高いのも頷けます。
ひょっとしたら補助金があるからこそ、民泊事業がいきなり人気が出てきた可能性すらあります。
しかし、だれもが補助金をもらえるわけではありません。
1,000万円もの補助金をもらうことなく、自力で開業し、なおかつ運営が成立する資金計画を立ててみました。
2.”田舎で民泊”の資金計画の大枠
- 収入
- 支出(初期費用)
- 支出(運営費用)
まず、資金計画といっても開業のための初期費用と、運営のための経費をそれぞれに算出する必要があります。
混同しがちですが、この二つは全く別物です。
運用そのものが収益が潤滑に回る必要がありますし、さらに、初期費用を回収する必要もあるんです。
そして重要なのは、収入の部分の計画。
これにも無理があってはいけません。
総合的に、無理のない資金計画を立てる必要がありますね。
3.”田舎で民泊”の資金計画の根拠
ここで、この計画を立てた根拠を提示しておきます。
■各地のゲストハウスに実際に宿泊
サービスの質、価格帯・客層など、独自に調査。
■複数の現役オーナーさんの生の声
ゲストハウスのオーナーさんは、ほんとうにみなさん親切で、かなり踏み込んだ実情も惜しみなくお話してくださいました。
こちらがおどろくほど😳
お伺いしたお話を勝手にここに書くことはできませんが、重要なこともたくさんあり、実際の資金計画、経営計画にもちろん生かさせていただきました。
■営業予定の地域の旅館業の方、数名に聞き取り
地域差が大きい旅館業の現状を、実際に営業を開始する地域で営業をされている方にお伺いしました。
以上、今回の記事の根拠を上げさせていただきましたが、地域性がありますので、鵜吞みにせず、ご自分の計画での予測を立ててみてくださいね❣
4.”田舎で民泊”の売上予測
まず、お断りさせておきますが、これはあくまでも私の民泊計画での売上予測ですので、参考程度に読んでいただければと思います。
稼働率30%として・・・
ホテル、旅館、民泊、民宿、貸別荘など、いろんな形態の旅館業がありますが、その形態や、立地、客層によって、稼働率に違いがありました。
その違いを踏まえて、民泊の稼働率を30%で計算しています。
地域差はありますが、閑散期、繁忙期、平日、休日など、かならずあります。
決して、満室運営での資金計画などなさらないようにご注意くださいね❣
5.まとめ
長くなりましたので今日はここまで、次回は初期費用についてまとめたいと思います。
潤沢な資金が無い方でも開業できる”田舎で民泊”のかたちを、さらに深掘りしていきます❣
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