田舎で空家で民泊を始めようと計画中です。
前回の記事で予告したとおり、今日は資金計画のなかでも、初期費用についてまとめてみます。
前回の記事はコチラ。
1.小さくはじめる民泊の初期費用
最近では、1,000万円もの補助金をもらって大々的に始めるオーナーさんも多数いらっしゃいます。
しかしそんな中、ちいさくはじめようとしている天邪鬼なわたし。
大きくはじめることには、それなりのリスクもありますので、わたしは、ちいさく、こっそり、始めようと思っています。
同じく小さくはじめたい人の参考になればと思い、今日は初期費用について書きたいと思います。
■民泊事業の初期費用とは
オープンまでに必要な経費のことです。
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物件購入費(今回は不要)
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物件賃貸契約にかかる費用
仲介手数料
敷金・礼金
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リフォーム費用
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旅館業の届出諸費用
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家具・家電費用
初期費用として必ず必要な費用は、ざっと、こんなかんじです。
なかでも物件をどう準備するかで初期費用は大きく変わります。
2.民泊版、持家か賃貸か
物件を購入して民泊事業をはじめるかたが多いですが、小さくはじめる場合は物件を借りることも一つの方法です。
今回の計画も、賃貸物件で始めます。
賃貸物件でもかかってしまうのが、仲介手数料と敷金・礼金。
賃料に依存する経費なので金額はまちまちですが、
物件を買うのに比べれば格段に費用は安く抑えられます。
物件を購入した場合は、不動産取得にかかる諸費用だけでなく、不動産取得税や毎年の固定資産税、火災保険、物件の修繕費など、継続的に費用が掛かりますので、見た目以上に費用がかかります。
無理せず、賃貸で始めることが、リスクを最小限に抑えることに繋がります。
もちろん、絶対的に集客が見込める場合や、一定以上の利益が見込める場合はどちらでも構いません。
が、どう転ぶかわからないのが世の常。
小さくはじめて様子を見ながら拡大していくほうが、リスクが少ないのは間違いないです。
なので、わたしはやはり、
賃貸派❣
なのでした😆
3.そのほかの費用
■リフォーム費用
物件を買うにしろ借りるにしろ、ある程度のリフォーム工事は必要になる気がします。
最低限、各お部屋への鍵の設置と、火災報知設備は必須ではないでしょうか?
それ以外のリフォーム費用は、物件によって違ってきますので、工事費をかけたくない場合は、かけなくても済む物件選びが必要になります。
わたしの場合はある程度リフォームをするつもりで物件選びをしています。
自由にしたいので😆
■各種届出
旅館業の届け出は各地域の保健所に行います。
それ以外にも、建築基準法上問題が無いか、消防法上問題が無いか、地方自治体や消防署に確認に出向く必要があります。
時には物件に調査に来てくれたりもします。
必要な書類や手続きは地方によって違いますので、各所で確認をする必要があります。
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営業ができる地域なのか
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営業ができる物件なのか
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営業するために必要な措置(避難設備・火災報知設備など)
このあたりは物件を選ぶ前に確認しておくといいと思います。
手続きは難しいものではありませんが、面倒だったり専門知識も必要だったりしますので、業者にお願いするのも一つの方法です。
多少費用は掛かっても、自分の時間を使う必要がなくなります。
■家具・家電
最近の民泊は家具にもかなりこだわりが見られます。
お部屋の雰囲気がガラッと変わりますし、集客の意味でも、写真映えすることは重要な要素です。
高価なものではなくてもいいので、なにかしらのコンセプトをもって、家具選びをすると効果は大きいと感じます。
とはいえ、今回の計画は初期費用を押さえたいので、家具選び・家電選びも必要最小で計画をしています。
これはその施設の戦略(価格帯・ターゲット・サービスの質)にあわせて変える必要があると思っています。
低価格で寝床を提供するなら高級家具を設置する必要はないですし、
逆に、高級路線であれば、家具や家電も安物や使い古したものでは満足しないでしょう。
今回の計画の場合は、低価格の設定なので、家具も家電も高価なものは必要ないかと思っています😊
4.まとめ
物件を賃貸するか、購入するかで、計画の全体の大きさが、全く変わってきますので、慎重に選んで欲しいです。
あとは多少の差こそあれ、案外費用がかかりますので、資金計画は事前にしっかり検討しておくことがお勧めです。
このほか、実際に運営するために必要なランニングコストは次回ご紹介しますのでお楽しみに~🎵
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