2024年10月1日以降に火災保険料の改定が実施されることがきまったようです。なんと全国平均で13%の値上げ!
1.身の丈大家さんを育てています。
ごきげんよう。
身の丈大家の専門家、くまさちです。
「小さくはじめて失敗しない、身の丈”大家さん”のすゝめ」
という講座を、全国に発信しております。
わたしのもとには、自己資金があまりないけど、未来のために資産を創りたいという想いを抱いた受講生さんが集まってきます。
身の丈大家さんになるための知識や、資産を拡大していくしくみづくり、みんなで成長できる環境を提供して、喜んでいただいています😊
さて、そんななか耳に入ったのが、今回の保険料改定の知らせ。
わたしたち大家さんにとって、このニュースはとても興味深く、これからの大家業にとってとても重要な要素なので、掘り下げてみます。
2.火災保険料値上げのなぜ
わたしが大家さんになってから、はや10年が経過しています。
この間にも、実は何度も保険料は値上げされてきました。
その背景には、
近年の自然災害の頻発による各保険会社の保険金支払い額増加、
さらに、近年の物価高騰、人件費の上昇による修理費の高騰化
などがあります。
わたしたちも、普通に生活しているなかで、物価が上がったと感じること、たくさんありますよね?
スーパーに行っても、ガソリンスタンドに行っても、ラーメンを食べに行っても、軒並み価格が上昇しています。
同じように、建物の修繕費用も上がり、火災保険もあげざるを得ない。
というわけです。
たしかに、毎年のようにあちこちで自然災害のニュースを見かけます。
実際に、わたしが住む山形県庄内地方でも、今年は大雨の影響で未だ被災地の復興は終わりが見えません。
全国のあちこちでこの状況が起きているとしたら、保険料が上がってしまうのも致し方ないと思います。
保険は、相互扶助の精神で成り立っていますので、私たちの掛け金が、巡り巡って被災地のみなさんのお役に立っているのです・・・
でも。
わたしたち大家さんにとって、保険料の上昇はかなりの痛手です。
3.火災保険料改定の主なポイント
火災保険料改定の主なポイントは、以下の2点になります。
-
全国平均で、13%もの保険料値上げ
-
水災リスクに対して地域による細分化の実施
それぞれを細かく説明してくれているサイトがありましたのでご紹介しますね。
参考サイト
2024年10月以降に火災保険料が改定!今回の改定ではどう変わる?チェックポイントを解説
こちらのサイトでは、保険料率や料金改定の地域ごとにまとめてくださっているので、誰が見ても一目瞭然、とてもわかりやすいのでぜひ参考にしてください。
4.まだまだ続く保険料改定
そして、値上げだけではありません。
2022.10には、保険期間が最長で10年から5年に短縮されたのは記憶にあたらしいです。
この改定の時も大規模な保険料改定としてずいぶん話題になりました。
当時、この変更があったのは、今後も自然災害のリスクはどんどん変化していくと見込まれており、長期的なリスク評価が難しくなったからだと言われています。
保険料が高騰していく未来は、すでにこの頃から予想していたのは確かです。
でもまさか、わずか2年でさらなる大幅値上げとなるとは!
これも、尤もなお話で、頭では納得していますが、大家さん的には簡単に納得のいくものではありません。
今後も保険料が上がっていくことを示唆しているからです。
さぁ、身の丈大家はこれにどう立ち向かうか!
詳しくは、講座のなかでご紹介しています。
5.まとめ
自然災害を無くするとか、火災保険料の改定を食い止めたり覆すことはできないので、不動産賃貸業の目線でどう火災保険と向き合っていくか、策を練らねばなりません。
そのためには、敵を知らねば!😊
身の丈大家さんの講座では、火災保険も詳しく勉強しています。
万が一の時にとても頼りになる火災保険だからこそ、その仕組みを正しく理解し、正しく活用していきたいものです。
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