１．お家の困りごとランキング
空き家のお医者さん的ランキングは以下の通りです。
住まいのお悩みランキングTOP10
1位：収納スペース
2位：断熱性
3位：間取り
4位：古さ（デザイン）
5位：汚れ
6位：広さ
7位：日当たり
8位：耐震性
老朽化や設備の故障というよりは、根本的な使いづらさや問題を抱えている方が多いことがわかります。
そして、みなさんそれを根気強く我慢されています。
リフォームやリノベーションをおこなうことで、このお困りごとが解消されることが目的であるべきです！
２．お家づくりと生きやすさ
もちろん、お家づくりにデザイン性はとても大切です。
お気に入りの雑貨や推しのグッズに囲まれて生活することが、こころの安寧につながるように、お気に入りの居場所を作ることは健全な精神を保つうえで、とても重要です。
しかし、すでに感じている不安やお困りごとはおざなりになってしまうのがどうにも疑問で、腑に落ちません。
どちらかしか選べないと思っているからでしょうか？
どちらもバランスよくこだわればいいのではないですか？
３．かしこい家づくり
あなたや、あなたのご家族にとって、家づくりで重要なことは何ですか？
今現在、お困りになっていることを改善することで、生活が楽になるのではないですか？
日々の家事が楽になって、少しでも自分時間が出来たらうれしいですよね？
ストレスの少ない住環境になったら、ひとつでもイライラが解消されるのではないですか？
ここにフォーカスした家づくりを、空き家のお医者さんはお勧めしています。
４．家づくりの条件と優先順位
家づくりの最初に、わたしはお客様に、ご希望を箇条書きで書き出し、ご家族で優先順位を決めていただくようにしています。
ご家族の中でも意外と意見は分かれます。
計画の段階から、ご家族の中で十分に意思疎通を行い、ご家族みなさんのご意見のすり合わせをすることで、完成後のご家族の満足度が変わってきます。
これが、空き家のお医者さんが提案しているかしこい家づくりの形です。
みなさんはお家を新築やリフォームすることで、どんな生活をかなえたいですか？？？
５．デザインか性能か
どちらが優先順位が上になるかは、個人差があります。
ただ、どちらかしか選べないということは決してありません。
費用対効果を考えて、どちらにどのくらいこだわるのか、検討することが大事です。
わたしなら、
- 生きやすい間取り、
- ストレスのない動線確保、
- 効率のいい収納
- デザイン
- 断熱性
- ランニングコスト
この順番で家づくりを考えています。
限られた予算の中で、出来る限り豊かに暮らせる選択をしたいと思います。
ランニングコストが最重要の方もいらっしゃいますし、
デザインが最重要の方もいらっしゃるでしょう。
しかし、だからといってその他の項目を諦める必要はありません。
費用対効果を考えながら、最良の選択をして頂きたいと考えています。
６．まとめ
家は、あればいいわけではありません。
家は建てて終わり、リフォームして終わりではありません。
ずっとずっと家族はそこに住み続けなければいけません。
毎日、その家に帰らなければいけません。
完璧に思い通りの家づくりがイキナリできるわけではないかもしれませんが、出来る限りご希望に沿った、出来る限り長く住める、出来る限り満足のいく家づくりが出来るよう、応援しています。
空き家のお医者さんは家づくりのセカンドオピニオンもお受けしています。
あなたの家づくりのプラン、本当に最善ですか？
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・空き家のお医者さんは、ご家族の豊かなくらしを応援しています。
